産業用、民生用に特化したモータードライバ IFX007T。 そのすべてがわかる技術資料をそろえました。ぜひ、ご確認ください。
IFX007T 主な特長
パス抵抗:最大12.8mΩ@25°C (typ.10.0mΩ@25°C)、ハイサイド:最大 6.5mΩ@25°C (typ.5.3mΩ@25°C)、ローサイド:最大 6.3mΩ@25°C (typ. 4.7mΩ @ 25°C)、高いスイッチング速度によりスイッチング損失を低減、アクティブフリーホイールとの高いPWM周波数の組み合わせが可能
過電流での消費電力低減用のスイッチモード電流制限、55 A/minの電流制限レベル、電流検知機能を使用した状態フラグ診断
ラッチ動作による過熱遮断、低電圧シャットダウン、ロジックレベル入力を有するドライバ回路、EMI最適化用の調整可能なスルーレート
40Vまで動作、JESD47I認定
IFX007T 主な利点
使いやすさ、完全なHブリッジ制御に必要なのは汎用入出力3つのみ、ロジックレベルの入力により、マイコンへの直接接続が可能、統合型アプローチにより、レイアウトと製造の手間を減らし、漂遊インダクタンスや外部部品を削減、機能安全を実現、マイコンが機能しなくなった場合でも過熱保護など自己保護機能を実行、内蔵横流保護によりマイコンをオフロード、ハーフブリッジアプローチによりロジック冗長性を提供。1つのデバイスに障害が発生した場合、もう一方でモータを停止できます。フレキシブルモータ制御、PWM機能が25kHz以下であれば、ハイサイドもしくはローサイドからの制御が可能です。ハイサイドまたはローサイドのいずれかからアクティブフリーホイールによりPDISSを低減、システムレベルでのコスト削減によるコスト最適化
個別ソリューションに比べ、NovalithIC™はPCB面積および選択・配置コストを削減し、統合診断機能と保護機能により、外部受動素子を減らします。
競合製品に対する優位性
高集積化による部品数が低減されたため、マイコンに直接接続された数個のI/Oのみで、使用しやすく製造しやすい製品を実現
自己保護機能、デッドタイム管理、ロジック冗長性を実装することにより、機能安全を実現
ハイサイドまたはローサイドからのフリーホイール、および柔軟なPWM制御
対象アプリケーション
最大40Vの自動化、家電、ロボティクス、医療機器用の産業・民生用モータ駆動
アプリケーション例:ポンプ、 ヘルスケア機器(例:医療用ベッド)、 電源ツール、 マルチコプター、建機、農機、 eスケートボード、 掃除機やお掃除ロボット、 ファン、 家庭用・園芸用機器、 産業オートメーション
民生、家電、通信機器向け製品