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民生、家電、通信機器向け製品 , 産業機器、重電、電源アプリケーション , 民生・家電、通信アプリケーション

ビルをよりスマートに、より環境に優しく。インフィニオンが提供するスマートビルディングソリューション

ビルをよりスマートに、より環境に優しく。インフィニオンが提供するスマートビルディングソリューション
-インフィニオンの全方位ポートフォリオでコネクテッド・ビルディングをよりスマートに

ビルがスマートで、インテリジェントな意思決定を自ら行うためには、ビルの隅々まであらゆる変化を感知するセンサーが必要です。センサーによって、ビルは人間の五感と同じように、環境を見て、感じて、聞くことができるようになります。それにより、意味のあるデータを収集し、ビルの管理システムに関連する情報を提供することができます。同時に、ビルのエネルギー消費は可能な限り効率的でなければなりません。これは、ビルのバックボーンとなるデータ収集プロセスに使われるセンサー類等の接続デバイスにも当てはまります。低い待機電力、高い電力効率、信頼性は、ビルの持続可能で円滑な運用を確保するために非常に重要です。
しかし、接続されたデバイスの数が増えるということは、潜在的なセキュリティ上の脅威が増えるということでもあります。すでにインフィニオンのハードウェアに組み込まれているIoTセキュリティは、スマートビルの接続デバイスをサイバー攻撃から守るためのセキュアな基盤を提供します。

回路図の説明

回路図の説明
インフィニオンのXENSIV™センサ・ポートフォリオにより、状態監視と予知保全のための信頼性の高いソリューションが可能になります。

予知保全技術は、機器の異常をシステムクリティカルな故障になる前に検知し、実際に機器が故障する前に保全を計画することを可能にします。これにより、機器の稼働率が向上し、全体的なメンテナンスコストを削減し、機器の実際のニーズに基づいた予防保全を可能にすることで、スペアパーツの在庫を最適化することができます。
Industry 4.0の普及でその利点が明らかになるにつれて、このデータドリブン型のメンテナンス戦略は、現在、スマートビルディングで採用が拡がっています。特に空調システムのようなインフラの重要な資産に対しては、予知保全は多くの利点を提供します。 (詳しくはコチラ

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データを機器レベルで収集した後、そのデータを端部の機器で直接分析するか、さらなる分析のために中央のシステム(ビル管理システムなど)やクラウドに転送する必要があります。XMC4800マイクロコントローラは、必要な処理機能をイーサネットやEtherCAT®などの接続性と組み合わせて提供し、Amazon FreeRTOSなどの既存のエコシステムへの統合を実現する一助となります。データの転送と処理を保護するためには、エンドツーエンドのデータセキュリティおよび完全性を実現することが非常に重要となります。

センサーは、以下のような最も重要なパラメータを監視します。
XENSIV™ DPS368 大気圧センサーに基づいたコンプレッサーでのエアフロー測定
XENSIV™ TLI4970 電流センサーに基づいたファンおよびコンプレッサーでの電流測定
XENSIV™ TLV493D-A1B6 3D磁気センサーによるモータの位置センシング
XENSIV™ IM69D130 MEMSマイクによるユニット内での異音検知
XENSIV™ 24GHzレーダーセンサーによる振動測定
NEXTY Electronics