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2022.10.03

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インフィニオン、高速COTエンジンとSVIDおよびI2C/PMBusデジタルインター フェースを備えた次世代OptiMOS™ 統合POL DC-DCレギュレーターを発表

2022年9月8日、ミュンヘン (ドイツ)

人工知能(AI)技術が巨大 データセンターに統合されるにつれて、より高い性能に対する需要が高まり続けるでしょう。この流れを受けて、スマート エンタープライズ システム向けの高電力密度および エネルギー効率の高いソリューションも課題になってきています。その結果、インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は本日、VR14準拠のSVID規格とI2C/PMBusデジタル インターフェースを備えたOptiMOS™ 5 IPOLバック・レギュレーターの新しいファミリーを、インテル/AMDサーバー CPUとネットワークASIC/FPGA向けに発表しました。これらのデバイスは、5 x 6 mm2 PQFNパッケージで提供され、次世代のサーバー、ストレージ、 テレコム、データ通信アプリケーション、および分散電源システム向けの使いやすい、完全統合型、高効率のソリューションとなっています。

OptiMOS™ IPOL単電圧同期降圧レギュレーター TDA38640は、最大40Aの出力電流をサポートします。このデバイスにはIntel SVIDおよびI2C/PMBusデジタル インターフェースが付属しており、Intel VR12、VR12.5、VR13、VR14、IMPVP8デザイン、およびDDRメモリーに、部品表(BOM)を大幅に変更することなく使用することが可能です。インフィニオンの TDA38740および TDA38725デジタルIPOL降圧レギュレーターは、それぞれ最大40Aおよび25Aの出力電流をサポートし、PMBusインターフェースが付属しています。3つの新しいデバイスはすべて、インフィニオン独自の高速コンスタント・オン・タイム(COT)PWMエンジンを使用し、設計開発を簡素化しながら、業界をリードする過渡性能を実現します。

オンボードPWMコントローラーとブートストラップ ダイオード内蔵のOptiMOS™ FETにより、これらの新しいデバイスは、高効率の電力供給を実現する小型ソリューションとなっています。さらに、400kHz~2MHzのプログラム可能なスイッチング周波数を提供しながら、幅広い入出力電圧範囲で動作することで、必要な汎用性を実現しています。マルチ タイム プログラミング(MTP)メモリーにより、設計時や量産時のカスタマイズが可能で、設計サイクルと市場投入までの時間を大幅に短縮します。また、デジタル的にプログラム可能なロード ラインは、外付け部品なしでコンフィギュレーション レジスターで設定できるため、BOMが簡素化されます。デバイスのコンフィギュレーションは、インフィニオンのXDP™ Designer GUIを使用して簡単に定義でき、オンチップメモリーに保存されます。

供給体制について

OptiMOS™の完全統合型POL単電源同期降圧レギュレーター TDA38640, TDA38740, TDA38725は、5 x 6 mm2の小型PQFNパッケージで現在ご注文を受け付けています。より詳細な情報は、 www.infineon.com/ipol-digital をご覧ください。

インフィニオンのエネルギー効率への貢献については、インフィニオンの「エネルギー効率」の Webサイトをご覧ください。

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