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2022.11.04

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インフィニオン、第 5 世代 CAPSENSE™ テクノロジーをサポートするPSoC™ 4100S Maxを発表 HMI アプリケーション向けに高性能、低消費電力、低コストを実現

2022年11月2日、ミュンヘン (ドイツ)

インフィニオン テクノロジーズ (FSE: IFX / OTCQX: IFNNY) は、新しい PSoC™ 4100S Max ファミリーを発表しました。第5世代のCAPSENSE™タッチ センサーをサポートする次世代ヒューマン マシン インターフェース(HMI)アプリケーション向けに、フラッシュ メモリーと汎用入出力 (GPIO) の拡張を特徴としています。7×7、10×10、14×14 mm²パッケージで提供され、産業制御、自動車向けHMI、 スマートホーム、ロボット工学、誘導センサー、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、スマート サーモスタット、プリンターなどの 家電製品に最適な製品です。

インフィニオンのPSoC™ 4100S Max

PSoC™ 4100S Max は、クラス最大の PSoC™ 4 フラッシュメモリーである最大 384K フラッシュメモリー、最大 84 個の GPIO、高速・長距離有線通信 CAN-FD および I²S マスターを搭載しており、完全組み込みのオーディオ ソリューションが実現します。また、第5世代のデュアルCAPSENSE™ブロックを搭載し、差別化されたHMIとタッチ センシングのソリューションを実現します。また、インフィニオンの次世代PSoC™デバイスには、高速で効率的な暗号化機能を実現する暗号化アクセラレーターが搭載されており、次世代のタッチ ユーザー インターフェース アプリケーション向けに、より安全なインターフェースを提供します。

インフィニオンのICW (IoT Compute & Wireless)担当副社長であるスティーブ タテオシアン  (Steven Tateosian) は「インフィニオンは、静電容量式タッチ ソリューションのリーディング プロバイダーです。次世代CAPSENSE™を搭載したPSoC™ 4100S Maxは、さまざまなタッチ スクリーン機能に対応する相互容量センシングと自己容量センシングの両方を備えた、これまでにない製品です。この次世代製品は、業界最高のタッチ センシングとスケーラビリティーを実現し、設計者の基板全体の部品点数も削減します。さらに、このファミリーは、最も過酷なタッチセンシング環境下で、業界最高レベルのS/N比を実現します」と述べています。

インフィニオンの最新開発プラットフォームModusToolbox™ 3.0と互換性があり、開発者は、コンシューマーIoT、自動車向けHMI、産業、スマートホーム、ウェアラブルなどのさまざまなユースケースでユニークな機能を活用することができます。ModusToolbox™ 3.0は、PSoC™ 4に加え、PSoC™ 6、XMC™、AIROC™ Wi-Fi、AIROC Bluetooth®、EZ-PD™ PMG1マイクロコントローラーなどのインフィニオン製品を使用した組み込みアプリケーションに対応しています。

 

供給体制について

第 5 世代 CAPSENSE™ 技術を搭載した PSoC™ 4100S Max は、現在注文いただけます。AEC Q-100に準拠した車載用バージョンは、2023年第2四半期 (2023年1-3月) の生産開始を予定しています。より詳細な情報は、 こちらをご参照ください。PSoC4100S Maxは、ドイツ ミュンヘンで開催される展示会Electronicaに出展予定です。

この新しいファミリーは、Infineon Developer CenterからダウンロードできるModusToolbox™ 3.0と互換性があります。このインストール ツール パッケージは、Windows、Linux、およびmacOSで利用可能です。インストール手順は、 ModusToolbox™インストールガイドに詳述されています。 ModusToolbox™ランタイム ソフトウェアの最新リリースは、インストールされた開発ツールから直接アクセス可能です。

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