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2022.11.14

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インフィニオン、新しいIoTセンサー プラットフォームである XENSIV™コネクテッド センサー キットを発表

IoTエコシステムとコネクテッドデバイスにより、新しいサービスの提供や周辺サービスの購入、利用が可能になります。しかしながら、センサーを利用したIoTシステムの試作、開発は、IoTシステムの導入準備が整うまで、リソースを大量に消費する場合があります。インフィニオンテクノロジーズ (FSE:IFX / OTCQX:IFNY) は、IoTデバイスの開発においてハードウェアおよびソフトウェア エンジニアをサポートするため、IoTシステムの迅速な試作、開発のための新しいIoTセンサー プラットフォーム、XENSIV™ コネクテッド センサー キット (CSK) を発売しました。

インフィニオンのセンサー ソリューション担当副社長のローラン レモント (Laurent Remont) は「センサー、マイクロコントローラー、セキュアなコネクティビティーを組み合わせることは、お客様にとって最大の課題の一つです。そこで私たちは、コネクテッドなIoTセンサーの迅速な試作、開発のためにCSKを開発しました。さらに、CSKはソフトウェアとハードウェアを組み合わせることで、IoT製品の市場投入までの時間を大幅に短縮することができます」と述べています。

CSKは、高度な処理能力と高い電力効率を両立させたPSoC™ 6 マイクロコントローラーと XENSIV™センサーで構成されております。また、OPTIGA™ Trust Mにより、セキュアなコネクティビティーが実現可能です。基板設計は、Adafruitのフォーム ファクターと互換性があり、バッテリー駆動のスマート ホーム アプリケーションなど、さまざまなセンサーを搭載したアプリケーションに試作、開発のソリューションを提供することができます。本センサー キットでインフィニオンの製品を利用し、すぐに使えるセンサー シナリオと迅速なデータの可視化を行うIoT体験を わずか10分で実現することが可能となります

さらに、AWS上のクラウド アーキテクチャーをバックエンドとするシンプルなユーザー インターフェースの一例であるインフィニオン センサー クラウド ダッシュボードは、迅速な試作、開発を可能にし、現場での展開に適した迅速な拡張性を備え、マルチデバイスに対応したダッシュ ボード機能を提供します。CSKのすべてのコンポーネントには、ModusToolbox™のコード サンプルとライブラリーが付属しています。ModusToolbox™は顧客の機能別の概念実証をサポートし、新しいセンサー アプリケーションの製品設計スピードを加速させることができます。

またCSKは、AWS IoT Coreのような最も一般的なクラウド サービスへのセキュアで信頼性の高いコネクティビティーを提供し、クラウド プラットフォームとのメッセージの公開、設定、購読に使用することができます。さらに、CSKの CSK PASC02はCO2濃度測定、 CSK BGT60TR13Cは存在検知やバイタルセンシングなどでAWS Partner Device Catalogの環境センサー バリアントに認定されています。

 

供給体制について

XENSIV™コネクテッド センサー キット (CSK) は現在、主要な販売代理店から入手可能です。詳細な情報は こちらをご確認ください。

2つのXENSIV™ CSKは、2022年11月15日から18日までミュンヘン (ドイツ) で開催されるトレードショー「electronica」で展示される予定です。詳細は、 XENSIV™ KIT CSK BGT60TR13Cと XENSIV™ KIT CSK PASCO2でご覧いただけます。

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