事例紹介(Nexty Electronics World)

Matterでスマートホーム開発を加速! ワンストップ対応で次世代製品開発を支援

Matterでスマートホーム開発を加速! ワンストップ対応で次世代製品開発を支援

背景・課題|スマートホーム普及の壁を越えるには?

世界的にスマートホーム市場が拡大を続ける一方、日本では普及率が低く、開発環境も整備されていません。異なるメーカー間での機器連携が進まず、プラットフォームごとに異なるファームウェア開発や認証取得が必要で、開発の手間が大きな課題となっていました。ユーザーにとっても規格がバラバラなため、利便性に欠ける状況が続いています。

 

ソリューション内容|Matter対応の「ワンストップ開発・認証・運用支援サービス」で効率化

Matterとは、Connectivity Standards Alliance(CSA)が策定したスマートホーム機器の共通通信規格で、異なるメーカーのデバイス間でも接続が可能なため、スムーズな運用を実現します。Matterを採用することで、開発者は複数のプラットフォームに対応する必要がなくなり、開発コストや認証取得の手間を削減できます。またユーザーにとっても統一された規格に基づく利便性の高い利用体験が可能となります。

当社は、Matter対応の「ワンストップ開発・認証・運用支援サービス」を提供し、スマートホーム製品開発の効率化を支援します。

  • 開発:デバイス選定、ハードウェア・ソフトウェア開発、セキュリティ証明書の提供を通じて製品開発をサポートします。主要な半導体メーカーや通信モジュールなどのパートナーと連携し、最適な開発環境を提案します。
  • 認証:CSA認証試験機関の選定、試験実施など認証プロセスを包括的に支援します。Matterおよび無線通信規格の認証取得を効率的に進める体制を整えています。
  • 運用:現在、Matter対応OTAファイルサーバをサービスとして提供すべく準備を進めています。アップデートを機器へ迅速に反映可能な状況を整備し、量産後もスムーズに対応できる環境を構築します。

Matter対応の「ワンストップ開発・認証・運用支援サービス」により、開発者は複雑なプロセスを簡略化し、迅速かつ効率的に次世代スマートホーム製品を市場に投入することが可能です。

Matter導入をご検討の方はぜひご相談ください

スマートホーム製品の開発効率化や市場投入の迅速化を目指すお客さま、また詳細な情報や導入事例をご希望のお客さまはこちらよりお気軽にお問い合わせください。

関連情報

■Connectivity Standards Alliance について

Connectivity Standards Alliance(旧Zigbee Alliance)は、IoTの基盤と未来の構築を目指すアライアンスで、2002年に設立されました。アライアンスのメンバーはグローバル企業で構成されています。私たちの暮らし、働き方や余暇の過ごし方を大きく変革させる製品開発のため、アライアンスは普遍的でかつオープンな標準を作成し、進化させる努力を重ねています。メンバー企業の深く多様な専門知識、強固な認証プログラム、オープンなIoTソリューションの提供により、アライアンスは、より直感的で想像力豊か、かつ便利な世界の実現に向けた活動をリードしています。

Connectivity Standartds Alliance

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