事業案内

ICT・インダストリアル

私たちの生活は常に技術革新から大きな恩恵を受けています。「AI」「ロボティクス」「メタバース」「ニューノーマル」などのキーワードを目にしない日はなく、また「脱炭素化」「SDGs」など社会課題解決につながるテーマはどの業界でも重要度を増しています。世の中の価値観は「モノ」から「サービス」に変わり、「セキュリティ」も重要な要素となっています。
当社では、最先端の半導体製品およびサービスを、お客さまのご要望に合わせたソリューションとして提案します。

インダストリアル

製造業では、国内市場の縮小・価格競争力の低下や急速に変化する市場ニーズに対応するために、スマート化・省人化が喫緊の課題となっています。また、建設機械業界では、熟練労働者の高齢化による労働力不足を解決するため、堅牢性を維持しつつデジタル化をすることが急務になっています。そのため、IoT、AIなどの先端技術を活用したデジタル化・スマート化を支えるタイムリーな製品提供は欠かせません。
高い信頼性を備えた製品を持つサプライヤーからの最適な提案、また建設機械のIoT化・AI化を加速させる最新ソリューションを国内外からソーシングし、社会課題の解決に貢献します。

ドライバーモニタリングシステム
~QualcommのSnapdragon SoC(System on Chip)を搭載したAIソリューションで表情を検知~

交通事故を防ぐため、運転中に急加速や蛇行などの危険運転発生時にアラートを発信するサービスなどが実用化されていますが、それらは危険運転に対する「未然の対応」ができませんでした。このような課題に対し、AIソリューション「ドライバーモニタリングシステム」の搭載により、ドライバーの状態を常にモニタリングし、表情や仕草などから安全運転義務違反の傾向が現れた際に即座にアラートを発信することで、交通事故を未然に防ぐ効果が期待できます。

小型の空冷式水素燃料電池を搭載した
水上ゴミ回収ドローンの開発

水素は、クリーンなエネルギー源として注目度が高まっていますが、小型の水素燃料電池においては用途が限定されています。
当社は小型水素燃料電池の市場拡大のため、水素燃料電池を活用した水上ゴミ回収ドローンを開発しました。

JAPAN DRONE展の日本鯨類研究所ブースで
水素燃料電池を搭載したVTOL機を展示

当社が取り扱う水素燃料電池が、2023年6月26日~28日に幕張メッセで開催された「第8回 Japan Drone 2023 -Expo for Commercial UAS Market-」の指定鯨類科学調査法人 一般財団法人日本鯨類研究所(以下、「日本鯨類研究所」)のブースで展示されました。

水素燃料電池搭載の環境にやさしい遠隔操作可能な電動芝刈り機

水素はCO2を排出しない次世代のクリーンエネルギーとして期待されています。当社は、水素燃料電池を搭載した電動芝刈り機を開発し、CO2排出量をおさえたエネルギーへの置き換えなどを通して、社会課題の解決に貢献しています。

ドローンやAGV(無人搬送車)の高精度周辺認識により
安全と省人化に貢献

あらゆる作業の自動化・省人化の手段として、AGVやドローンに注目が集まっていますが、これらが、自動走行をする上で必要な周辺認識について、LiDARによって高速に、3次元で周辺状況を可視化させるソリューションをご紹介します。

周辺監視を高速&低電力消費で実現し、設備を脱炭素化

産業機械の自動化や更なる高速化を実現するためには、人や物体を検知する周辺監視の画像処理が必要です。当社は、より高速で、かつ低負荷な画像処理を実現し、熱課題や消費電力を大幅に低減する「エッジAIチップ」を提案します。

情報通信(ICT)

情報通信機器およびサービスの進化により、オフィス業務やインフラサービスなどでは、より多くの情報を、安心安全に扱うことが重要になっています。また、「ニューノーマル」の広がりに沿ったユーザー体験も求められています。
しかし、データ通信の高速化・大容量化に伴う消費電力や放熱問題、ネットワークサービスを展開するためのセキュリティ対策、ジェスチャーなどの非接触操作による画面操作性などの課題も同時に発生しています。
当社はこのような課題に対し、最先端技術を、ハードウェアだけでなくソフトウェアサービスも併せて提案します。

貨物の位置や温湿度、落下や衝撃を把握できるIoTプラットフォーム

精密機器や医療機器、食料品などの繊細な貨物は、些細な輸送環境の変化に影響を受けて不良品となるリスクがあります。「Qualcomm Aware Platform」は、貨物の温度や湿度、衝撃、位置などの情報を継続的に把握することで物流の課題解決に寄与し、貨物の品質向上に貢献します。

非接触操作モジュール

コロナウィルス感染拡大を機に、衛生面への配慮が高まり、ジェスチャー入力などによる非接触操作端末を導入する企業が増加してきていますが、センシングの精度や製品への取り込み難易度など、導入への課題はさまざまです。当社は既存タッチパネル製品に後付け可能な非接触操作モジュールで、皆さまの操作端末をより簡単に非接触化にします。

安全で確実なソフトウェアサービスのライセンス管理

ソフトウェアの違法コピーは今なお世界中で繰り返されており、もはや現在、ソフトウェア資産をいかに守り、ソフトウェアビジネスの収益効率を上げるかは、ソフトウェアを用いたビジネスからは切り離せない問題となりました。当社は「ソフトウェア保護」と「ライセシング管理」を行う上で最適なツールを提供しています。

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