事例紹介(Nexty Electronics World)

JAPAN DRONE展の日本鯨類研究所ブースで水素燃料電池を搭載したVTOL機を展示

ICT・インダストリアル

取組み背景

日本鯨類研究所は、新たな鯨類調査手法として航空目視調査の活用を目指し、2019年より無人航空機(UAV)の開発を開始。2021年に純国産VTOL-UAV※(垂直離着陸型・自律型無人航空機)の「飛鳥」を開発しています。
※VTOL(Vertical Take-Off and Landing aircraft)、UAV(Unmanned Aircraft Vehicle)

今回、さらなる飛行距離の伸長とペイロード(機材搭載)の能力向上、また、ゼロ・エミッションの課題解決を目的に、水素燃料電池システムを搭載した次世代機体の開発を開始し、その飛行実験機「飛鳥 改五丙二型」(F.T.B. ASUKA Mark V H2)に当社が取り扱う水素燃料電池が搭載されました。2025年春までの実用化に向けて、開発を進めています。

 

「Japan Drone 2023」に今年も『日本鯨類研究所』が出展。水素燃料飛行実験機「飛鳥改五 丙二型」を初お披露目へ
https://www.kujira-town.jp/news/20230712_230712/

【くじらコラム】鯨類目視調査用のドローン「飛鳥改五丙二型」を発表(日刊水産経済新聞2023年6月23日掲載)
https://www.kujira-town.jp/news/20230623_20230623/

当社ソリューション

当社は、水素燃料電池の提供および、当社技術陣による水素燃料電池システム関連における技術サポートを提供しています。

当社の強み

  • 水素燃料電池における多彩なラインナップを有しており、お客さまの用途にあわせてさまざまなソリューションを提供可能です。
  • 水素容器メーカーとも協業し、製品の提供から導入の技術サポートまで対応可能です。

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