事例紹介(Nexty Electronics World)

だれでも簡単に「複数ロボット協働」を実現 ~コリジョンフリー自動パスプランニング ~

スマートファクトリー・ロボティクス

取組み背景

現在、産業用ロボットは自動車の溶接工程などを中心に活用され始めていますが、日本全体の導入率はまだ1割未満です。日本の製造業の労働人口減少懸念が叫ばれる中、従来の生産システムの生産性効率の向上と、消費者ニーズの多様化対応のための変種変量の新しい生産システムの導入が求められており、今後は産業用ロボットの一層の活用が欠かせません。

当社ソリューション

生産性の向上や変種変量生産に対応するためには、複数台ロボットによる同時作業や人との協働作業が必要とされています。しかし現状、作業中にロボット同士、人とロボットがぶつからず、効率よく作業するためのプログラミングやティーチング、インターロック生成に時間がかかっており、これらの作業時間の大幅短縮と同時に安全性の確立が必須です。

だれでも簡単・短時間で「ぶつからない」ロボット立上げを実現するRealtime Robotics, Inc.（以下、Realtime Robotics社）のソフトウェアソリューション「RapidPlan/RapidSense」は、広く製造業のお客さまの産業用ロボット導入に対する課題を解決します。
「RapidPlan/RapidSense」は、複数の産業ロボットがぶつからずに共同作業をする垂直多関節型ロボット向けの高速オートパスプランニングのソフトウェアプラットフォームです。