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東京大学大学院工学系研究科附属システムデザイン研究センター(d.lab)の協賛事業へ参画

豊田通商グループのエレクトロニクス商社、株式会社ネクスティ エレクトロニクス(本店:東京都港区、社長:柿原 安博、以下 ネクスティ エレクトロニクス)は、東京大学大学院工学系研究科附属システムデザイン研究センター(センター長:黒田 忠広、以下d.lab)が掲げる超スマート社会Society5.0実現に向けた取り組みを加速させるため、2022年6月に、d.labの協賛事業へ参画しました。

 

Society5.0は、日本政府が2016年に策定した第5期科学技術基本計画の中で初めて用いられ、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く新たな社会を指すものであり、日本が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱されました。

 

Society 5.0で実現する社会は、IoT(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新しい価値を生み出すことで、課題を解決します。人工知能により、必要な情報が必要な時に提供され、また、ロボットや自動走行車などの技術で、少子高齢化、地方の過疎化、貧富の格差などの課題が解決されます。

 

日本が目指すSociety5.0の実現に半導体は欠かせません。大量規格生産と大量消費の社会から、知恵が価値を生む社会への変革を目指す上で、デジタル革新は必須であり、半導体はその基盤技術となります。d.labは、人間中心の超スマート社会Society5.0の実現に向け、ソリューションを創り出す側の視点に立って、システムのアイデアを持つ人なら誰でも専用チップを即座に手にすることができるように、デザインの手法と製造のエコシステムを再構築することを目指しています。

 

ネクスティ エレクトロニクスは、d.labへの参画を通じて、ベンチャーや企業の研究者や学生の方と協業することで、日本が目指す未来社会Society 5.0に向けた取り組みを進めていきます。さらに、日本のみならず世界の様々な課題解決を通じて、国連の提唱する「持続可能な開発目標」の達成にも、貢献していきます。

 

【会社概要】

■ネクスティ エレクトロニクスについて

 会社名:株式会社ネクスティ エレクトロニクス

 所在地:東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル

 

ネクスティ エレクトロニクスは、豊田通商グループのエレクトロニクス事業の中核企業として、カーエレクトロニクスの分野においてトップクラスの規模を誇ります。同分野で培った自動運転技術、つながる技術などの最先端技術を、他の産業分野に積極的に転用するなど、技術・商材を核として、幅広い分野でお客さまや世の中のニーズに応え、社会課題のソリューションを提供しています。また、豊田通商グループのグローバルネットワークを最大限活用し、地域や分野を超えた最適なソリューションを提供しています。

詳細につきましては、以下をご覧ください。

ネクスティ エレクトロニクス HP: https://www.nexty-ele.com/